石川内科外科クリニック | 院長紹介

院長ごあいさつ


 このたび、平成26年4月14日より開業させていただきました広島市佐伯区海老園の『石川内科外科クリニック』院長の 石川 哲大(いしかわ てつお)です。出身医局は広島大学第二外科で、甲状腺・乳腺・消化器系・腎臓移植など広い範囲の外科手術と術前術後管理の研鑽を積んで参りました。最近5年間は総合診療科、緩和ケア、在宅医療に携わり、プライマリー・ケアやがん患者さんへの支援および地域医療の本質を学びました。その中でデータに異常はないのに体調が悪い、めまいや頭痛がつらい、というような自律神経失調症と思われる患者さんに対して効果的であった治療も見出しましたので、これを継続して行いたいと考えています。
 当クリニックの基本理念として掲げております「優しい医療」「話を聴く医療」は、時間に追われる現代の流れに逆行するものかも知れませんが、これまでの30年以上にわたる勤務医としての経験や多くの患者さんとの出会いによって培ってきた人生観の集大成となるものとして貫いてゆこうと心に決めています。また、日々の診療や地域連携について、中学時代から傾倒しているサッカーにより叩き込まれた「チームワーク」の考え方も生かしてゆくつもりです。
 私ども当院スタッフは医療すべてを“手当て”として捉え、常に「チーム」を意識して協力し合うことをモットーに地域医療に貢献したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

院長略歴

石川 哲大 (いしかわ てつお)
昭和29年7月9日 生まれ
昭和48年 広島学院高校卒業
昭和56年 広島大学医学部卒業

職 歴
昭和56年
広島大学病院 第二外科入局(医師免許:医籍登録 第263491号)

昭和57年 
広島鉄道病院 外科
昭和61年
東京大学医学部輸血部 研究生
平成2年
国立大竹病院 外科 医長
平成7年
県立広島病院 一般外科 医長
平成8年
松山赤十字病院 第4外科 部長
平成15年
県立広島病院 透析移植外科 主任部長
平成21年
4月より尾道総合病院(現在)
・診療部長
・救急総合診療部/主任部長
・救急センター/センター長
・緩和ケア内科/主任部長
・緩和ケアチーム/代表
平成24年
尾道市医師会・理事
(医療連携・緩和ケア・特区・災害医療 担当)
平成26年
石川内科外科クリニック

免許・資格
  • 学位(医学博士):広島大学 第2071号   
    「移植免疫におけるHLA抗原の役割に関する研究」
  • 日本外科学会 専門医/指導医
  • 日本透析医学会 専門医/指導医
  • 日本消化器外科学会 認定医
  • 日本臨床腎移植学会 腎移植認定医
  • 日本緩和医療学会 緩和ケア医師研修 修了、 指導者研修会 修了
  • 緩和ケアチーム研修会(国立がん研究センター) 修了
  • 臨床研修指導医養成講習会(厚生労働省) 修了
  • 広島大学医学部 臨床教授


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